コラムcolumn
2021年04月04日(日)
シナリオ制作に必要な機材
ちょっと間開けてしまいましたが、今回はシナリオ制作業務に必要な機材のお話し。
といっても、基本的には執筆用のPCが1台あれば大体のことは出来るんですけどね。
一応、それぞれの項目で補足していきます。
■PC
何はなくとも、これがないとはじまりません。
スペックは正直、今ならWindowsw10が普通に動くマシンなら何でもいいと思います。
もちろん快適さを求めるならメモリは多い方がいいですし、ストレージはSSDの方が良いでしょう。
また打ち合わせや気分転換がてら外で使うことを考えると、ノートPC、
それも個人的には1kg未満のものをオススメします。
いわゆるモバイルノートですが最近のものはスペックもさほど劣りませんし、
バッテリーもカタログスペックで20時間以上のものも多いので安心です。
あまり重いゲームは動かない方が、仕事のジャマにはなりません(笑)。
■ソフトウェア
必要なソフトは最低限Office一式。
執筆はエディタソフトでも構いませんが、資料の確認などに結局必要になってきます
もちろんMACでも大丈夫です。
ただ、その場合はファイルの互換性など一部で気をつける必要があります
(圧縮したファイルを添付すると文字化けしたりとか)。
資料確認で言うとAdobe製品系が必要になってくることもありますが、
ビューワーだけで対応出来る場合も多いので確認してからの方がコストがかかりません。
また単純なテキストエディタだけでなく、プロットやシナリオエディタなども
色々出ているので、自分にあったものを探してみると良いかと。
■リモートワークに必要な機材
最近のノートPCにはほぼ最初から付いていますが、
WEBカメラとマイクがあれば問題ないでしょう。
聞き取りやすさを考えると、別途マイク付きのヘッドフォンもあると便利です。
カメラの解像度は正直、そこまで高い必要はないと思いますが、
単純に部屋が暗いなどで表情が暗く見えてしまう場合は、
別途自撮り用のライトなども用意してもいいかもしれません。
リモートワーク用のソフトはChatworkやSlack、Google meet、ZOOM、Discord、Skypeなどなど。
クライアントによって違うソフトを使っている場合が多いので、
とりあえず全部インストールしておけば困らないと思います。
■スマホ/ゲーム機
たまに「スマホとか使えればいいじゃん」という人もいますが、
自分の関わったゲームをプレーしたり、最近の動向を知るためにも、
少なくとも最新のゲームが満足に動くハードは必要だと思います。
■あった方がいいモノ
その他、なくても大丈夫ですがあった方が便利なモノです。
・カメラ、録音用機材(取材用)
・タブレット(資料確認など)
・ワーキングチェア
(椅子は高いものを無理してでも買っておけ、というのが先人の教えです)
・プリンタ/スキャナ
といった感じで、会社というよりもこれからライター業を始めたい方のための
リストみたいになっちゃいましたね。
こうして並べて見ると、やはりスタートまでのコストが低い……。
副業に選ぶ人が多いのも頷けますね。
逆にシナリオ制作において「こんなものがあると便利だよ!」というものがありましたら、
教えて頂けると助かります。
日暮茶坊